随分更新が遅れました。今年こそは頑張ります(フラグ)

今回はグラストラッカーのボアアップですね、早速やっていきましょう。
マフラーやキャブなど不要なものは先に取り外しておきました!

まずはヘッドカバーを取り外すのですがご覧のマウントです。
フレームとヘッドカバーが連結してます。オフロード車によくある感じですね。
(まぁオフロード車なのか)

ヘッドカバーを取り外しました。4バルブですね!

カムシャフトにオイル溜まりがあります。ここにオイルがあるお陰で常にカム山が潤滑されます。
たしかAPEもこんな感じでしたよね、私には大きいエイプに見えてきました。

シリンダヘッドを取り外しました。そうするとピストントップが見えてきます。
4気筒だと道のりがありますが、単気筒なんでサクサクですね。

この焼け方は、なるほどなるほど。把握しました。
(プロっぽく振る舞う大事な発言)

そのままシリンダーを抜き取りました。ちょっとずつ上に移動させれば簡単に抜けるでしょう。


うーーん。なるほど。って言うか本当にボアアップしておいてよかったですね。
メンテナンスの面でも中々タイミングは良かったのではと思います。

ボアアップ新品ピストンと並べてみました。見事にまっ平ですね。
これじゃ分かりにくいので・・・

ピストントップ同士で並べてみました。当たり前ですけど大きくなってます。

ノーマルピストンです。スカート部分で約72mmです。

ボアアップピストンです。スカート部で78mmです。
これで計算上300ccになるそうです。結構あがりますね。

大変分かりやすい説明書が同封していたので初めての作業でも安心して
作業を進める事ができました。ちなみに中国スズキのボアアップキットだそうです。

新品ピストンをコンロッドに装着しました。クリップ装着には細心の注意を払います。
溝に入らぬ様にウエスなどは必須でしょう。あともうひとつ注意すとすれば
圧縮したピストンクリップが上手くハマらず飛んでいくと言うハプニングでしょうかね。
これは透明なビニール袋かなんかで帳を降ろせばクリップが行方不明になる事はなさそうですが
もちろん私はやったことがありませんので責任はとれません。

シリンダーを装着していきます。トップリングから順番に入れていきます。
スタットボルトがあるといい感じにシリンダーを支持しますので作業が楽です。

装着完了。新品ピストンに新品シリンダー、気持ちがいいですね。

ちなみに取り外したシリンダーヘッドのバルブはこんな感じでした。
まぁ大体燃焼室にはカーボンベッタリ担ってることが多いです。

可能な限りカーボンは落としておきます。バルブは研磨&すり合わせを行います。

バルブスプリングコンプレッサーでバルブスプリングを取り付けしていきます・
慣れるととても早くコッターを装着する事が可能です。
慣れててもコッターが上手く入らない時があります。個人的にこの作業結構好きです。

ヘッドガスケットを挟んでヘッドを乗せちゃいます。ここまでくるとあと少しって感じですね。

カムシャフトです。ボルトが緩んで飛んでいかない様にツメでロックされてます。
ここが緩むと大惨事です。やはり単気筒は振動が大きいので対策してるのかな?

カムシャフトを置いてバルブタイミングを間違わない様にカムチェーンをセットします。

全てのネジをトルクレンチで締め付けましたら最後はタペットを調整しておきます。
なぜこんな「探検隊がお宝を照らす絵」みたいになったのかは不明です。


インシュレーターがこのように亀裂が入っていたのであれば交換する事が望ましいでしょう。
折角エンジンがフレッシュされたのに二次エアを吸っている様であれば台無しです。

いかがでしょうか?グラストラッカービックボーイでエンジンOHやボアアップで
お悩みの方の参考になれれば幸いです。最後まで見て下さりありがとうございました!!
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今回はグラストラッカーのボアアップですね、早速やっていきましょう。
マフラーやキャブなど不要なものは先に取り外しておきました!

まずはヘッドカバーを取り外すのですがご覧のマウントです。
フレームとヘッドカバーが連結してます。オフロード車によくある感じですね。
(まぁオフロード車なのか)

ヘッドカバーを取り外しました。4バルブですね!

カムシャフトにオイル溜まりがあります。ここにオイルがあるお陰で常にカム山が潤滑されます。
たしかAPEもこんな感じでしたよね、私には大きいエイプに見えてきました。

シリンダヘッドを取り外しました。そうするとピストントップが見えてきます。
4気筒だと道のりがありますが、単気筒なんでサクサクですね。

この焼け方は、なるほどなるほど。把握しました。
(プロっぽく振る舞う大事な発言)

そのままシリンダーを抜き取りました。ちょっとずつ上に移動させれば簡単に抜けるでしょう。


うーーん。なるほど。って言うか本当にボアアップしておいてよかったですね。
メンテナンスの面でも中々タイミングは良かったのではと思います。

ボアアップ新品ピストンと並べてみました。見事にまっ平ですね。
これじゃ分かりにくいので・・・

ピストントップ同士で並べてみました。当たり前ですけど大きくなってます。

ノーマルピストンです。スカート部分で約72mmです。

ボアアップピストンです。スカート部で78mmです。
これで計算上300ccになるそうです。結構あがりますね。

大変分かりやすい説明書が同封していたので初めての作業でも安心して
作業を進める事ができました。ちなみに中国スズキのボアアップキットだそうです。

新品ピストンをコンロッドに装着しました。クリップ装着には細心の注意を払います。
溝に入らぬ様にウエスなどは必須でしょう。あともうひとつ注意すとすれば
圧縮したピストンクリップが上手くハマらず飛んでいくと言うハプニングでしょうかね。
これは透明なビニール袋かなんかで帳を降ろせばクリップが行方不明になる事はなさそうですが
もちろん私はやったことがありませんので責任はとれません。

シリンダーを装着していきます。トップリングから順番に入れていきます。
スタットボルトがあるといい感じにシリンダーを支持しますので作業が楽です。

装着完了。新品ピストンに新品シリンダー、気持ちがいいですね。

ちなみに取り外したシリンダーヘッドのバルブはこんな感じでした。
まぁ大体燃焼室にはカーボンベッタリ担ってることが多いです。

可能な限りカーボンは落としておきます。バルブは研磨&すり合わせを行います。

バルブスプリングコンプレッサーでバルブスプリングを取り付けしていきます・
慣れるととても早くコッターを装着する事が可能です。
慣れててもコッターが上手く入らない時があります。個人的にこの作業結構好きです。

ヘッドガスケットを挟んでヘッドを乗せちゃいます。ここまでくるとあと少しって感じですね。

カムシャフトです。ボルトが緩んで飛んでいかない様にツメでロックされてます。
ここが緩むと大惨事です。やはり単気筒は振動が大きいので対策してるのかな?

カムシャフトを置いてバルブタイミングを間違わない様にカムチェーンをセットします。

全てのネジをトルクレンチで締め付けましたら最後はタペットを調整しておきます。
なぜこんな「探検隊がお宝を照らす絵」みたいになったのかは不明です。


インシュレーターがこのように亀裂が入っていたのであれば交換する事が望ましいでしょう。
折角エンジンがフレッシュされたのに二次エアを吸っている様であれば台無しです。

いかがでしょうか?グラストラッカービックボーイでエンジンOHやボアアップで
お悩みの方の参考になれれば幸いです。最後まで見て下さりありがとうございました!!
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Category - スズキ