さて、前回は分解編でしたのでその続きです♪
↓前回分解したヤーーツ↓
http://zenmaiss.jp/blog-entry-369.html


エンジン組み立ての土台となるクランクケースから清掃や点検を行います。
自家塗装ですので銀色と黒色が混ざり合ってますね!!
このケースのバリを取ったりオイル汚れを掃除して行くと・・・


はい、銀色に戻りました。このままでは大変具合が悪いです。


ですので再び黒色に戻って頂きました。(マスキングって大変ね)
前回よりもより美しく綺麗に仕上がっております。ツヤの感じも良い感じです。


お次はトランスミッションですね!各ギヤを全て取り外しましてワッシャ類を交換します。
反対側のミッションの写真を撮影するのを忘れるくらいゼンマイは集中します。

クランクシャフトとコンロッドです(棒読み)


各メタルはこんな感じですね♪

新品と装着されていたカムチェーンです。この棒にかけてリンクを合わせますと・・・

分かります?これぐらいカムチェーンはのびてしまいます。
カムチェーンが伸びるとバルタイが狂います。

写真はクランクシャフトとクランクケースの間に挿入されるシールです。
形は同じですがローテーション「→」の刻印があるのがわかりますかね??

こんな感じでリップ内のスリットの向きが違います。

腰下の具材をセット完了です。さて閉じていきますか。
と、その前にまだ仕事が残っております。

コンロッドとクランクシャフトのクリアランス。つまりは大端ベアリングの計測です。
写真の緑色のゴミみたいなのがプラスチゲージと言ってクリアランスを計測する事が出来ます。

クリアランスの指定はマニュアルの通り。これを基準に最終確認を行います。

コンロッドのキャップを規定トルクで締めつけ、どれだけ潰れたかでクリアランスを
確認する事が可能です。この際にコンロッドを少しでも動かしてしまうとアウトです。
0.38のバーより少し細いですからクリアランス内であると言う事が確認できます。
これをコンロッドとクランクケース全て確認します(大変なんですホント)

トランスミッションの相方、シフトドラムとシフトフォークですね!
前回も書きましたがシフトフォークは二個新品に交換します。


最後にワンウェイクラッチですね!後期エンジンですので対策済みの
ワンウェイになってますが念のため新品に交換します♪
組み戻す際はネジロック塗布も忘れずに。

さて、新品ダンパーにすると鬼の硬さを得る事が出来ます。潤滑しようが何しようが
手で押して入るレベルではありません。ゼンマイでは油圧プレスで押し込みました。

最後にクリップで閉じるのですがここは要チェックです。きっちり奥に押し込んで
クリップがフリーで回る事を確認してから油圧プレスを抜きます。
そのまま組み込むとクリップが溝に底付きせず、外れる原因となります。

と言う事で腰下セクションの部品交換が完了いたしました♪

シャキィィイイイイイーーーーーーン
(合体)


さて、オイルパンも汚かったのでついでに塗装しちゃいました。

オイルポンプを装着しまして腰下回り組み込み完了です。

エンジンスタンドを回転させましてこれより腰上に入って行きます。
↓2019.4.14腰上組み上げ編 更新しました↓
http://zenmaiss.jp/blog-entry-371.html
↓このゼファー750の試乗動画です↓
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エンジン組み立ての土台となるクランクケースから清掃や点検を行います。
自家塗装ですので銀色と黒色が混ざり合ってますね!!
このケースのバリを取ったりオイル汚れを掃除して行くと・・・


はい、銀色に戻りました。このままでは大変具合が悪いです。


ですので再び黒色に戻って頂きました。(マスキングって大変ね)
前回よりもより美しく綺麗に仕上がっております。ツヤの感じも良い感じです。


お次はトランスミッションですね!各ギヤを全て取り外しましてワッシャ類を交換します。
反対側のミッションの写真を撮影するのを忘れるくらいゼンマイは集中します。

クランクシャフトとコンロッドです(棒読み)


各メタルはこんな感じですね♪

新品と装着されていたカムチェーンです。この棒にかけてリンクを合わせますと・・・

分かります?これぐらいカムチェーンはのびてしまいます。
カムチェーンが伸びるとバルタイが狂います。

写真はクランクシャフトとクランクケースの間に挿入されるシールです。
形は同じですがローテーション「→」の刻印があるのがわかりますかね??

こんな感じでリップ内のスリットの向きが違います。

腰下の具材をセット完了です。さて閉じていきますか。
と、その前にまだ仕事が残っております。

コンロッドとクランクシャフトのクリアランス。つまりは大端ベアリングの計測です。
写真の緑色のゴミみたいなのがプラスチゲージと言ってクリアランスを計測する事が出来ます。

クリアランスの指定はマニュアルの通り。これを基準に最終確認を行います。

コンロッドのキャップを規定トルクで締めつけ、どれだけ潰れたかでクリアランスを
確認する事が可能です。この際にコンロッドを少しでも動かしてしまうとアウトです。
0.38のバーより少し細いですからクリアランス内であると言う事が確認できます。
これをコンロッドとクランクケース全て確認します(大変なんですホント)

トランスミッションの相方、シフトドラムとシフトフォークですね!
前回も書きましたがシフトフォークは二個新品に交換します。


最後にワンウェイクラッチですね!後期エンジンですので対策済みの
ワンウェイになってますが念のため新品に交換します♪
組み戻す際はネジロック塗布も忘れずに。

さて、新品ダンパーにすると鬼の硬さを得る事が出来ます。潤滑しようが何しようが
手で押して入るレベルではありません。ゼンマイでは油圧プレスで押し込みました。

最後にクリップで閉じるのですがここは要チェックです。きっちり奥に押し込んで
クリップがフリーで回る事を確認してから油圧プレスを抜きます。
そのまま組み込むとクリップが溝に底付きせず、外れる原因となります。

と言う事で腰下セクションの部品交換が完了いたしました♪

シャキィィイイイイイーーーーーーン
(合体)


さて、オイルパンも汚かったのでついでに塗装しちゃいました。

オイルポンプを装着しまして腰下回り組み込み完了です。

エンジンスタンドを回転させましてこれより腰上に入って行きます。
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Category - カワサキ